ポリコムPolycomがObihai Technologyの戦略的買収に関する合意を発表

ポリコムの公式Webサイト)によるとポリコムPolycom, Inc.は、San Joseに拠点を置くVoIPオーディオソリューションプロバーダーであるObihai Technology, Inc.を買収する合併契約書を締結したと発表しました。

ポリコムの発表では”Obihaiのクラス最高のソフトウェアと才能のある開発チームを戦略的に追加することで、ポリコムはグローバル音声市場でより効果的に競争することができ、ポリコムのポートフォリオを拡大してあらゆる規模のサービスプロバイダーと顧客にソリューションをを提供することができます。”と述べています。

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詳細解説! Cisco NexusをOpenFlow switchとして使ってみよう .(2. OpenFlow Agentのセットアップ)

今回はシスコの代表的なスイッチCisco Nexus をOpenFlowスイッチとして使うシリーズの第2回です。
まだ第1回を見ていない人は先にそちらを見てください。前回説明した通り、大まかな手順は以下の1-5ステップなのですが、今回は「2.”Plug-in for OpenFlow”のアンインストール」から見ていきます。

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もうすぐ開催。「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2017 in 東京」

2017/11/9(木)-10(金)の日程で「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2017 in 東京」が開催されます。場所は池袋サンシャインシティ 文化会館。公式Webサイト(http://www.callcenter-japan.com/tokyo/)
システム目線でこのイベントを見ると、コールセンターシステムに使用される技術はある程度枯れた技術のため、実は毎年似たようなソリューションが展示されています。しかし、それでも少しづつトレンドが変わってきていますね。

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速報!シスコCiscoがブロードソフトBroadsoftを17億ドルで買収

ロイター通信によると、シスコがブロードソフトの株式を一株あたり55ドルで買い取るとのこと。買収規模は総額17億ドル。これによりシスコは大規模なテレコム企業に製品を販売するための強力な地盤を手に入れたことになります。

買収後、ブロードソフトの従業員はシスコのUCユニファイドコミュニケーションテクノロジーグループに加わるようです。

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詳細解説! Cisco NexusをOpenFlow switchとして使ってみよう (1. Cisco Nexusの準備)

以前にOpen Flow対応のスイッチとしてオープンソースソフトウェアであるOpen vSwitchを紹介しましたが、今回はその第2弾、商用製品をOpenFlowスイッチとして使用してみます。

紹介するスイッチはシスコの代表的なスイッチCisco Nexusです。マニュアルによるとNexusシリーズではNexus 3000とNexus 9000がOpenFlowに対応しているようです。

Cisco 公式のWebマニュアルはこちら(英語ですが)。

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CentOS6 で構築 OpenVPN 2.4.2 (1. インストール編)

VPN接続のスタンダードともいえるOpenVPN(https://openvpn.net/)ですが先月(2017.5)最新版2.4.2がリリースされました。
既にOpenVPN環境を構築してVPN接続を利用している法人/個人の方も多くいらっしゃると思います。今回はバージョンが古いままOpenVPNを使い続けている方、これから使ってみようという方を対象として、最新版2.4.2のセットアップ方法を紹介します。

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アプリジャパン(APPS JAPAN)2017 WebRTCパビリオン始まる

2017年6月7日(水),8日(木),9日(金)の日程で幕張メッセにおいてアプリジャパン2017が開催されます。また、同時開催で、

Interop Tokyo 2017
デジタルサイネージ ジャパン 2017
Connected Media Tokyo 2017
ロケーションビジネス ジャパン 2017

なども行われていますので、最新テクノロジー/ビジネスについての情報収集に足を運んで見るのはいかがでしょうか。

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アバイアの破産。再編計画のその後行方1。

ご存知の通り、チャプター11後のアバイアは自身のネットワーキング事業をエクストリームネットワークス(Extreme Networks)に売却すると言われていましたが、5/25に裁判所での審査(Review)がありました。今後の流れとして、裁判所はおおむねこの売却を承認すると言われています。
しかし、全体としてはアバイアの再建計画についての進捗は順調とは言い難い内容です。

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SIP負荷テストツール”SIPp”を使ってみる。(RTP送信編)

前回、「SIPp」 というツールを紹介しましたが、反響が大きかったので第2弾です。非常に有用なツールであることは前回紹介した通り。今回はその応用編として、SIPpを利用してRTPパケットを送信/受信する方法をご紹介します。実際のSIPサーバやIP-PBXはRTPパケットをリレーしていることが多く、パフォーマンステストではSIPメッセージだけではなく、RTPパケットを送信して負荷を掛けることが多々あります。

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