ロボコール対策! “STIR / SHAKEN”を理解する!

今回は急増するロボコールや詐欺電話の取り組みとして期待されている、”STIR / SHAKEN”について解説していきます。
STIR(かき回す)やSHAKEN(シェイク)という言葉から何やらカフェやカクテルを想像させますが、、、もちろん違います。
STIRは”Secure Telephony Identity Revisited”を短くしたもの。SHAKENは”Signature-based Handling of Asserted information using toKENs”を短くしたものです。最後のトークンから”KEN”を引っ張ってきている点は多少強引な気もしますね。これはシンプルに言ってしまうと、「インターネットで使用されているような認証技術を電話の世界でも使用しよう」というものです。

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2019年 コールセンターのトレンド大予測 トピック10 (2. テクノロジー編)

2019年のコールセンターにおけるトレンド予測の第二弾、テクノロジー編です。前回はコールセンター運営の視点からトピック10を紹介しましたが、今回はそのコールセンターを支えるテクノロジーやシステムに関するトレンドを予測します。前回をまだ見ていない人はそちらから先に見ることをおススメします。

さて、2019年のコールセンターシステムのトレンドですが、やはりこちらも2018年からの流れを引き継いでいます。また、ここ、コールセンター先進国であるアメリカのトレンドもふまえて日本でのトレンドを予測します。

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