Open vSwitch オープンブイスイッチ[導入パターン紹介]
Open vSwitch(以下OVS)はオープンソースソフトウェアの仮想スイッチです。Openflowプロトコルに準拠しており、Openflowスイッチとして動作します。また、多くのベンダーがOpen vSwitchを内部で利用してエンタープライズ用のスイッチ製品を提供していることでも知られています。
続きを読むOpen vSwitch(以下OVS)はオープンソースソフトウェアの仮想スイッチです。Openflowプロトコルに準拠しており、Openflowスイッチとして動作します。また、多くのベンダーがOpen vSwitchを内部で利用してエンタープライズ用のスイッチ製品を提供していることでも知られています。
続きを読む今回で4回目の実践講座となります。前回WireSharkでIP-PBXのシグナリングを見てきましたが、今回はSIPによりダイアログが確立された後に流れるRTPパケットについてみていきましょう。IP-PBXではどういったメッセージのやり取りがなされているかを見ていくことにしましょう。前回の「第3回WireSharkでIP-PBXシグナリングを見る」を見ていることを前提として進めていきますので、まだ見ていない人は先にそちらを見ることをお勧めします。
続きを読むWebRTCからコールセンターに関わるどういったサービスが生まれているかご紹介します。Webブラウザによるテレビ会議システム、UCシステム。既存コールセンターシステムへのアドオン。WebRTCプラットフォームとしての提供。IoTとしての利用。など、カテゴリに分けて説明します。
続きを読む固定電話に加入していれば通話料無料という国アメリカ合衆国です。カナダも似ているので見ていきます。日本との違いは「Do not call List」の存在です。これは勧誘電話を掛けてもらいたくない人は、自分の電話番号をこのリストに登録すれば掛かってこないというものです。アウトバウンドコール業者はこのリストにある人達を外してコールしなければなりません。
続きを読む今回で3回目の実践講座となります。前回WireSharkでSIPのシグナリングを見てきましたが、今回はIP-PBXではどういったメッセージのやり取りがなされているかを見ていくことにします。SIPサーバだけの場合と比較して、IP-PBXの場合は回線交換を主として多くの機能を使うことができるようになります。
続きを読むAFPによると、米グーグル(Google)は10日、検索などの部門を子会社として傘下に置く新しい親会社「アルファベット(Alphabet)」の設立による経営組織刷新を発表しました。新会社の最高経営責任者(CEO)には、グーグルのラリー・ペイジ(Larry Page)現CEOが就任するとのこと。
続きを読む今回はIP-PBX自体からは少し離れて、FXS/FXOと呼ばれるものについて学習しましょう。FXSとはForeign eXchange Subscriber interface(port)の略です。平たく言えば、オフィスや家の壁についているプレートにあるジャックのことです。そしてその壁のプレートのジャックの先は電話会社へ繋がっています。FXOとはForeign eXchange Office interface(port)の略です。こちらはアナログ電話機やFAX、モデム側にあるジャックの事です。非常にシンプルですよね。また、アナログ電話機やFAX、モデムなどはFXOポートを持っていることから、「FXOデバイス」と呼ばれます。
続きを読むIP-PBXについて前回以下の2点について紹介しました。
1.IP-PBXはいわゆるサーバーであり、IPネットワーク、つまりWANやLAN経由でIP電話端末やソフトフォンと接続。2.従来の電話でいう所のPBXが行っていた回線交換をIPネットワークで行う。この前回でつかんだイメージをふまえ、今回は一歩踏み込んで次の2ついて紹介します。1.SIPサーバの機能とIP-PBXサーバの機能は何が違う?棲み分けは?2.具体的にIP-PBXを実現しているVoIP技術とは?