基礎から始めるIP-PBX [第4回 FXOゲートウェイを使う際の注意点]
以前、FXO/FXSについて説明しましたが、今回はその続編というか、FXOゲートウェイを使用する際の注意点です。
FXOゲートウェイは便利な機器で、アナログ回線をLAN上のIP-PBXに接続することが可能です。以下前回のおさらいを簡単にしておきましょう。FXOゲートウェイはFXOポートを持ち、FXSと接続します。また、一方でFXOゲートウェイはLANポートを持ち、社内LANを経由してIP-PBXと接続します。
以前、FXO/FXSについて説明しましたが、今回はその続編というか、FXOゲートウェイを使用する際の注意点です。
FXOゲートウェイは便利な機器で、アナログ回線をLAN上のIP-PBXに接続することが可能です。以下前回のおさらいを簡単にしておきましょう。FXOゲートウェイはFXOポートを持ち、FXSと接続します。また、一方でFXOゲートウェイはLANポートを持ち、社内LANを経由してIP-PBXと接続します。
今回はIP-PBX自体からは少し離れて、FXS/FXOと呼ばれるものについて学習しましょう。FXSとはForeign eXchange Subscriber interface(port)の略です。平たく言えば、オフィスや家の壁についているプレートにあるジャックのことです。そしてその壁のプレートのジャックの先は電話会社へ繋がっています。FXOとはForeign eXchange Office interface(port)の略です。こちらはアナログ電話機やFAX、モデム側にあるジャックの事です。非常にシンプルですよね。また、アナログ電話機やFAX、モデムなどはFXOポートを持っていることから、「FXOデバイス」と呼ばれます。
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