Avayaがニューヨーク証券取引所に普通株式を上場
昨年末(2017/12)に債務の再編を行い、チャプター11から脱却したと発表していたアバイアAvaya Holdings Corp(本社:米カリフォルニア州サンタクララ、プレジデント 兼 最高経営責任者(CEO):ジム・チリコ、以下「アバイア」)ですが、本日、米国証券取引委員会(SEC)に対してForm10(有効日1月16日)に関する登録を申請したと発表しました。
これにより、アバイアの普通株式はニューヨーク証券取引所に上場し、2018年1月17日(水曜日)の市場での取引開始が予定されています。
上場によりアバイアは多額のキャッシュを手に入れることが可能ですが、一方で透明性の高い会社に生まれ変わる必要があります。
またバランスシートはチャプター11後、債務を約30億ドル以上削減し大幅に強化しましたが、本業のビジネスでは大きな変革を必要としています。具体的には遅れているクラウドへの対応についてどう巻き返すかが今後のビジネス再建の鍵となります。