SIP負荷テストツール”SIPp”を使ってみる。(RTP送信編)

前回、「SIPp」 というツールを紹介しましたが、反響が大きかったので第2弾です。非常に有用なツールであることは前回紹介した通り。今回はその応用編として、SIPpを利用してRTPパケットを送信/受信する方法をご紹介します。実際のSIPサーバやIP-PBXはRTPパケットをリレーしていることが多く、パフォーマンステストではSIPメッセージだけではなく、RTPパケットを送信して負荷を掛けることが多々あります。

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SIP負荷テストツール”SIPp”を使ってみる。

「SIPp」 というツールをご存知でしょうか。非常に有用なツールでSIPプロダクトをテストする際に多くのケースで使用されます。設定は主にXMLファイル形式の設定ファイルで行います。そのため少し面倒な点もありますが、なんといっても動作が軽い。負荷テストにおいて、負荷を与える側のシミュレータとして使用する場合が多いようです。

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CentOS7で構築 Open vSwitch オープンブイスイッチ[4. 仮想子ノード作成]

CentOS7でOpen vSwitchを構築する第4回目の講座となります。前回、仮想スイッチを作成しましたが、今回はLinuxのコンテナ技術を使って仮想子ノードを作成し、この仮想ノードを仮想スイッチに接続します。前回の記事”CentOS7で構築 Open vSwitch オープンブイスイッチ[3. 仮想スイッチ作成]”をまだ未読の方はそちらを先にご覧ください。前提として今回もLinuxの知識が中級レベル以上の人を対象にしています。

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CentOS7で構築 Open vSwitch オープンブイスイッチ[3. 仮想スイッチ作成]

CentOS7でOpen vSwitchを構築する第3回目の講座となります。前回は大まかな仮想スイッチ設定手順の説明でしたが、今回は実際にOpen vSwitchサーバのネットワークの設定とブリッジの作成を行います。前回の記事”CentOS7で構築 Open vSwitch オープンブイスイッチ[2. 仮想スイッチ設定手順]”をまだ未読の方はそちらを先にご覧ください。前提として今回もLinuxの知識が中級レベル以上の人を対象にしています。

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CentOS7で構築 Open vSwitch オープンブイスイッチ[2. 仮想スイッチ設定手順]

CentOS7でOpen vSwitchを構築する第2回講座となります。前回はOpen vSwitchのインストールまででしたが、今回は実際にOpen vSwitchを使用して仮想スイッチポートを作成し、仮想マシンに接続してみます。前回の記事をまだ未読の方はそちらを先にご覧ください。前提として今回もLinuxの知識が中級レベル以上の人を対象にしています。

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CentOS7で構築 Open vSwitch オープンブイスイッチ[1. インストール方法]

LinuxでOpen cSwitchを構築する場合、コミュニティの差なのかUbuntuが一番事例が多いように思います。それではCentOSでは構築できないのかというと、勿論そのようなことはなくインストールできます。 しかし、CentOS6の事例はネットでも見かけますが、最新バージョン(CentOS7)はまだ少ないようですのでこちらで紹介しまします。

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Open vSwitch オープンブイスイッチ[導入パターン紹介]

Open vSwitch(以下OVS)はオープンソースソフトウェアの仮想スイッチです。Openflowプロトコルに準拠しており、Openflowスイッチとして動作します。また、多くのベンダーがOpen vSwitchを内部で利用してエンタープライズ用のスイッチ製品を提供していることでも知られています。

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